シリコンバッグのメリットとデメリット

シリコンバッグによる豊胸のメリット

シリコンバッグは独特の弾力ある手触りが魅力の豊胸器具のひとつで、手術によって胸筋の上に置くことでバストサイズを底上げすることの出来る豊胸器具です。そのメリットは他の豊胸術に比べて得られるボリュームが大きいことであり、カップ数で１つから２つアップすることもある、大幅にプロポーションを改善できる施術のひとつです。シリコンバッグには様々な形があり、理想的なバストの形に近いものを胸に入れることによって理想とするプロポーションに一歩近づくことが出来ます。シリコンバッグは支持性が高く、張りのある立体的なバストを実現できるので服の上からでもプロポーションが改善したことが分かる、というのがシリコンバッグ挿入術のメリットと言えるでしょう。

シリコンバッグによる豊胸のデメリット

大幅なバストサイズの向上が見込めるシリコンバッグ挿入術ですが、まず皮膚を切開して皮下にシリコンバッグを挿入する手術である、という点が注意すべき点のひとつとして挙げられます。近年はキズが残りにくい器具での手術を行ったりしますが、それでも術後はしばらく切開した部位が熱を持ったり、痛んだりします。一般にダウンタイムとも言われる、手術による炎症が去るまでの時間はどうしても切らない豊胸術に比べて長くなってしまいます。また、シリコンは永久に体内に留置して置けるものではなく、体液などによって侵襲され劣化していくため、数年経ったら交換する、といった定期的なメンテナンスが必要であり、その度に切開を伴う手術を受けなくてはならないのはデメリットと言えるかもしれません。